一昨日、昨日で祝島に行ってきました。広島以外の島に行くのは 屋久島以来だったのですごく楽しみでした。
祝島に着くと今日の宿
民宿くにひろのくにひろさんが出迎えてくれました。テント以外でどこかに泊まるのは数年ぶりなのでなにか新鮮な感じでした。
宿についてすぐ平さんの棚田を見に行こうと思い途中までくにひろさんに送ってもらう途中 原発の建設予定地が眼と鼻の先にあるのを見ました。いろんな想いがでてきました。
くにひろさんと話をしながら歩いていたんですが話しの中でくにひろさん2011年の山口県議会選挙にでたとの事!!
めっちゃその時の話しを聞きたいっっ!てなったのですが夜にとっておいてその後1人で1時間くらい海を見ながらゆっくり棚田の方に歩いて行きました。天気もよく目の前に広がる海もすごく綺麗で自然の音しかなくぼ~~と歩いて棚田まで行きました。ああ 山以外もおもしろいなあ。
棚田につくと城の下についてる石垣がそびえたってます!!うわっっすごっと思いました!
そこの主の平さんとお話ができこの棚田はおじいさんが子や孫が食糧に困らない様にと原野を切り開き重機がない時代なのですべて手創りで親子3代で築きあげたそうです。それを始めた頃は変人みたいな事も言われてたみたいです。それがおじいさんが亡くなって50年たった今では全国放送のテレビが取材にきたり新聞に写真集もでています。
最初になにかを始める時は風当たりがきついときもあるでしょうがそれを発想して信念をもって貫き通すと言う平さんの言葉に心にぐっっときました。
原発を作る作らないで島がばらばらになったお話しや戦中、戦後のお話どれも心が揺れました。
平さんは死ぬときはこの棚田で死にたいとも言われていました。足るを知ると言う言葉を何度もだされていました。地球の生命の循環のなかで生きられている人です。是非 祝島に行ったときは平さんとお話してみてください。なにか心にくるものがあるんじゃないかなあと想います。2時間半くらい一緒に喋っていました(笑)
下に帰って 豚の循環型の農場をみに行こうと思って自転車でむかったのですがたどりつけず日も暮れそうだったので宿に帰りました。その間の景色も最高でした。
夕方~夜はまた書きます。